環境問題


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Posted by Tetsuya Kitahata on April 06, 2002 at 17:59:34:


この前、AERAを読んでいて、東大法学部から官公庁(財務省)に行った一人の若い官僚が自殺をしたという記事を発見しました。
よく見ると、平成9年入省という事で、その彼がもし留年していなければ(しているとは思えないけれど)同じ年の入学、つまり同期、ということになります。

悲しいことですね。入省当時は大蔵省改革に胸をはせていたと思うのですが(確か、中島洋次氏の事件が明るみに出たころです)・・入省して5年・・・日本国家に希望が持てなくなってしまったのでしょうか。
政官財の腐敗がマスコミを騒がせていますが、それ以上に、官公庁・政治界における若人と年配者の間の意識のズレ(ギャップ)もまた、とりあげてしかるべき事ではないかと思うのです。入省当時から「天下りしてやろう」と思うとか、政治家になった当初から「秘書の給与を流用しよう」と思うとか、そういうことは考えにくいのではないでしょうか。

人間は、環境によってその思考を支配される・・・完璧にとはいかないまでも、少なくとも今よりもは良い空間・環境を政官財全てにおいて形成すること、これが日本再生の確実な第一歩かもしれません。




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